偽装就労って何だろう?ビザがあるけど働いてはいけないの?

偽装就労、偽装結婚という言葉を聞くことがあると思います。

偽装結婚とは、文字どおり、「ビザがほしいから結婚している」という状況で、イメージしやすいと思います。

「日本人の配偶者等」という在留資格は、就労制限がないので水商売もできるわけです。

それでは、「偽装就労」って何?

先ほどの「日本人の配偶者等」や「定住者」の在留資格は、身分系の在留資格で「就労制限なし!」です。

仕事ビザつまり「人文知識・国際業務」、「技術」等は、おおまかに言うと、会社に勤め、その会社の業務も限定されているわけです。

会社が「人文知識・国際業務」で雇用することで日本に来た外国人が夜の水商売をしていたらどうでしょうか?

これが、「偽装就労」です。仕事の内容の制限があるのもかかわらず、違う仕事をしていますねー ダメです。

昨年の話ですが、入国管理局が外国人パブで調査し、パブで働いていた女性2人を収容し、経営者も逮捕しました。入国管理局の調査員の方は、お客さんでパブに出入りをする内偵調査だったそうです。

皆さんくれぐれも注意してください!なんて事は言いません。こうした外国人は、真剣にビザの事を考えている他の外国人の審査に迷惑をかけているのです。

瓜生

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です